2010年9月13日(月)シュヴァルツゼー

ツェルマット2日目、最後のハイキングになります、朝食を8時まで
に済ませ 今日のハイキングコースのシュヴァルツゼーに行く為に
ホテルから15分程マッターホルンに向かって歩くとゴンドラ乗り場
があります、今回は帰りはツェルマットまでハイキングするので
片道のチケットを購入、もちろんスイスパスを提示して15フラン
(半額)でした、時間はまだ8時30分、早い為乗客はまばらです、
ここにも貸し自転車がありました、やはりサドルが無く 立って
操作します、タイヤは極太のオフロードタイプです、やはり次回は
乗ってみたい?と思います、但し保険は掛けといたほうがいいね、
普通はここから マッターホルン、グレッシャー、パラダイスへ行く
人が多いそうですが今回はハイキング目的なのでシュヴァルツゼー
で降ります、ゴンドラはガラガラで 降りた人は私一人だけでした、

シュヴァルツゼー付近から、マッターホルン

すれ違う人と挨拶を交わしながら緩やかな道を下ってくると
何件かの集落?が見えました、旗が出ているのでレストラン
が何件か集まっています、ツムットの集落です、皆さんここで
ランチを食べています、天気もいいし 外で食べるのはとても
気持ちが良いでしょうね、ニコニコしながらおしゃべりとランチ
を楽しんでいます、ジャガイモとチーズ?の上に目玉焼き?が
乗っている???という料理を食べてますね、美味しそうです、
私はコーヒーを注文、ここで一休みです、休憩後ハイキング道
を下っていくとツェルマットの村が近づいてきました、人も多く
なってきました、ホテルに戻り食材を購入、メールをして明日の
用意をします、明日は氷河急行に乗車します、、楽しみです、

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ツムットのレストラン

レストランでのんびりした後ハイキング道を下っていきますが
自転車の道は途中から右手に分かれ、ゴンドラ乗り場の
ヴィンケルマッテンに続いています、ハイキング道は左に折れて
ツムットバッハのダムを渡り右手に少し登って行きます、
斜面の左手を横切っていく道は 途中に花が少し咲いてます、
時期としては遅いので 最盛期にはさぞ沢山咲いてるのでしょう、
気持ちいい道をのんびりと歩いていると 反対側からも沢山の人
が登ってきます、けっこう年配の人も多くて 地元の人?はとても
ハイキングが好きなんだなぁ、と思いました、実に楽しそうです、
こんなに自然にあふれた土地だもの 当然といえば当然ですね、

ツムットバッハダム

ハイキングコースは緩やかなのぼりになってくるが 殆どの人は
スタッフェルの分岐から右手の細道を下りていきます、だいぶ
歩いて戻り、同じコースを下っていきます、けっこう急な所もあり
注意して歩きます、その横を若者が自転車で下っていきます、
面白そうですねー、暫く下っていくと樹林帯になり 水も流れて
います、スタッフェルアルプ、まで下ってくると小さなレストランが
見えました、ちょうどお昼時だったのでレストランの外のテーブル
に座って メニューを見せてもらうが ???、スパゲティ、トマト
!、と言ったら分かってもらえたみたい?ビールも頼んで美味しく
頂きました、違うメニューも頼んでみたいが?よく調べておかねば
いけませんね、スパゲティばかりになりそうです!、

スタッフェルの分岐からマッターホルン

1時間ほど歩いて来るとマッターホルン北壁が大きくせり上がって
きます、雪煙が見えます、相当風が強いようです、ヘルンリ稜の
登山は厳しいかも知れませんね?いろんな本によると 朝4時に
ならないと登山口のゲートが開かず 開いたら皆先を争って登り
はじめるのだそうです、遅れると途中で待ち時間が多くなってしまう
し アクシデントのリスクも多くなってしまうのだそうで とにかく競争
だそうです、いやー大変だなー!、まあ私には関係ないけれど、
登る人は気おつけて登って下さい、それに ガイドを付ける場合、
技量を見るためテスト登山があってそれにパスしないと登らせて
もらえないらしいです、ガイドにとって安全第一ですし 技量が無くて
登れなかったらガイド料に響いてくるし、一番いいお客は体力、技術
人柄?が備わった人でしょうか?、

マッターホルン北壁

この湖が シュヴァルツゼーです、ゼーというのはドイツ語で湖
という意味です、湖の右手に礼拝堂があります、ハイキング
の道は広く湖の横を通ってなだらかに下ってるので膝への負担
は避けられそうです、しかしまた痛くなるといやなので 時間を掛
けて歩くことにします、コースマップでは約3時間半ですが 私は
6時間ほど掛けて歩きます、途中レストランで昼食、次のレストラン
でコーヒーと、とにかく無理せずにのんびり歩いていきました、
シュバルツゼーを過ぎて左手に聳えているマッターホルンを眺め
ながら、写真も撮りながら下っていきます、遠くヘルンリ小屋も
見えてます、いつかあそこまで行って見たいです、私にとって
あそこがマッターホルン登山の頂上?かもしれません、

シュヴァルツゼーに着いて 時間もまだ早いけどレストランは
開いているようで 中に入るとここはセルフスタイルでした、
コーヒーと水を購入、席に座って景色を見ながらしばし休憩
今日は晴れてはいるが雲が多いようです、マッターホルンは
雲がかかっています、風が強そうです、レストランを出ると
数人がマッターホルン目指して登って行きます、この時間から
登るのはヘルンリ小屋までのハイキング?と思われます、
山頂までの登山の場合 夕方に小屋に入って早朝に登り始め
1日掛かりで登山、早い人はお昼頃には小屋に戻る、のが
通常のパターンだそうです、いい天気といいガイドに恵まれたら
あとは体力勝負?かもしれません、私には無理ですが、、

シュバルツゼーから ドム(4545m)他

Switzerland travel september 2010 

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