2010年9月7日(火)ユングフラウヨッホへ

9月7日、夕べはあまり眠れませんでした、言葉があまり
通じないためのストレスなどのせいでしょうか、?しかし
それとは逆にそれが楽しい!のでもありますね、やはり
外国、逆境を楽しまねば!、しかし、朝起きると雨、です、
ひとまず朝食ですが、アメリカン式のブレックファストです、
パンにハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、コーヒー等
パンはクロワッサンと固いパン、どちらも美味しいです、
お腹もいっぱいになったところで さてどうするかなあ?
雨は小降り?になったのでユングフラウヨッホに行くことに
します、実質2日しかありませんので雨は仕方ありません
まず駅でユングフラウVIPパスをカードチケットに交換して
もらい9時過ぎのWABに乗車、クライネシャイデックでJB
に乗り換えます、山々はガスってますね、

アイガー北壁

ユングフラウ

WABの車窓から、地元のおじさん?

クライネシャイデック

右の写真はアルピグレンへ続く道の途中です、霞んでますが
遠くヴェッターホルンとグリンデルワルトの村が見えてきます
膝をだましだまし、急坂は道幅をいっぱいに使いジグザグに
歩いて少しでも膝への負担を減らすように歩いてみたりします
牛さんも豚さんも多くなってきたりするとようやくアルピグレンに
到着しました、電車を待ちながら明日以降のことを考えます、
湿布薬やサポーターを買わねばなりませんが薬局はあるの?
だろうか、ホテルには置いてない?だろうし、、、いや困った、
ホテルの夕食は7時からなのでそれまでメールを打つことに、
パソコンはモバイルを持ってきました、このホテルは無線LAN
環境があるのでとても便利です、今夜の夕食は野菜サラダ、
トマトスープ、ハムとパスタ、デザートにアップルケーキ、など、
美味しかったけれど私にはちょっと多すぎました、明日は天気と
膝の状態で行き先を決めようかなと思います、

クライネシャイデックからアルピグレンへの道は所々急な所
はありますがおおむね緩やかで歩きやすい道です、多くの
日本人ハイカーも楽しそうですね、右手にはアイガー北壁が
のしかかるように聳えてます、この壁については多くの人々
が初登攀を競い多くの人が遭難した魔の山として有名ですね
麓から1800メートルも有り、うまくいっても1ビバークで2日
かかるそうですが、どうあがいても私には登れない山です、
半分くらい来た所からどうも左ひざに違和感が出てきてしまい
ました、違和感、いやはっきりと痛みが出てきました、大昔
痛めたところですが ちょっと調子に乗って歩きすぎました、
ペースを緩めて下っていきますが、痛みは増えて?きたように
思います、まだ旅行は始まったばかりなのに!どうしよう、!

クライネシャイデックで昼食を摂る事にしますがレストランは
なんとなく勇気?がいるしメニューが読めないので 躊躇
しましたがせっかくだし、と思い直してレストランアイガー??
に入り隣の人が美味しそうに食べてるので指差して同じ物を
注文しました、固いパンをくりぬいて中にシチューが入ってます
何のシチューにするかと言ってるみたいなのでマッシュルーム
(きのこ?の意味)のスープを注文、けっこう美味しかったです、
お腹も膨れたので 本当はここで終わりにして電車で帰れば
良かったのですが、、、(後から考えるとこれが失敗でした)
時間もあるしアルピグレンまで歩くことに、いつ天気が崩れる
か分からないのでちょっと急ぎ足で下っていくと左の膝が!

下りの電車がトンネルを抜けたあたりから雨はやんでいたので
アイガーグレッチャーで電車を降りてハイキングすることに
します、ここから下に見えるクライネシャイデックまでは約1時間
割かし急な所も有り、雨が上がったばかりなので道は所々
ぬかるんでいましたが全体によく整備されていて歩きやすい道
です、多くのハイカーが歩いてます、ガイドブックに載っている
コースは殆どが下りのコースで確かに楽ですが 現地の人は
登ってる人がけっこういますね、本来は登りが普通だと思います
次回は私もそうするつもりですが ちょっと鍛えておかねば、、。
クライネシャイデックが近づいてきました、山々は雲がかかって
ますが 時々晴れたりして アイガーやメンヒが見え隠れします、


クライネシャイデックからJB登山鉄道はユングフラウヨッホ
へと急勾配を登っていき 程なくトンネルに入っていきます、
途中 アイガーヴァント、アイスメーア、で5分づつ停車して
普通は皆電車を降りてアイガー北壁に空けられた窓から
絶壁を眺めるのですが あいにくの天候なので眺めるのを
キャンセルしました、ユングフラウヨッホに到着しましたが
思ったとおり外はガスで真っ白です、エレベーターで上まで
登り外へ出て見ましたが 吹雪?の為何も見えません!、
とりあえず時間をつぶす為レストランでコーヒーを飲んで
1時間ほど粘りましたが状況は変わらないので下山する事
にしました、あーあ残念、電車代が、もったいないです、、

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