2011年7月7日(木)シーニゲプラッテ、ラウターブルンネン
朝起きて外を見ると山にはガスが掛かって今にも泣きだしそうな天気、
しかし反対側は所々青空が見える、何とも不安定な天気です、昨日の
天気予報でも雨と晴れのマーク?でした、雨はまだ降ってないが天気が
悪いなら今日はベルンにでも行くつもりです、8時46分発の電車でオスト
方面へ行くが意外と天気は良さそうなのでヴィルダースヴィル、で降りて
シーニゲ、プラッテ、へ行く事にする、この登山電車も6日間パスでOK、
駅の反対側のホームから登山電車に乗り込みます、可愛い電車ですね、
座席は木の長椅子?でドアは駅員が閉める手動式です、なんともレトロ
です、電車はゆっくりゆっくりと走り始めますが時速15キロ〜20キロ位
でしょうか かなり急こう配な坂を登るのでこれ以上は無理かもしれません
まして電車も古いので、しかしそれがかえって良い雰囲気なのですね、
新しけりゃあ良い、と言うものでもありません、古いものでも良いものを
大切に使う、この辺りはスイス人の気質なのかもしれませんね、
シーニゲ、プラッテ行の登山電車

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ミューレンのレストランで昼食
シーニゲ、プラッテ

電車は次のツヴァイリュチーネンでグリンデルワルト行きの電車と
切り離してラウターブルンネンへと高度を上げていきます、駅で降り
ミューレンへ行く為ロープウエイ駅に、約5分でグリュッチュアルプへ、
そこにはミューレン行きの電車が1両で待っています、電車で約20分
、ミューレンの村に着きました、ここから見るユングフラウは荒々しくて
ラウターブルンネンの谷越しに見える姿は迫力があります、村は小さく
10分ほど歩くとシルトホルンのゴンドラ駅に着きました、しかしここで
スイスパスを持ってきてないのに気が付いた、6日パスでほとんどOK
と思っていたがユングフラウヨッホと同様で別のチケットが必要だった、
往復74フラン、パスがあれば半額、もったいないし天気も?なので
明日晴れたらまた来ることにして村の途中に見えたケーブルカーで
アルメントフーベルへ登る、約5分で到着、そこは展望台?とか公園
みたいになっていて高山植物の群生地みたいです、少し滞在してから
村を散策、レストランに入りレシュティを食べて今日は終わり、駅から
オスト方面経由してグリンデルワルトへ戻りました、

シーニゲプラッテへは約50分ほどで到着しました、かなり急こう配で
座席は前向きに座らないとちょっと落ち着きません、地元の人が多く
乗ってますね、ハイキングや登山するような服装です、ザックも大きな
物を持ってきてるので途中1泊するのかもしれません、ユングフラウ
ヨッホみたいな混雑はありませんが案外多くの人が訪れるようですね、
シーニゲプラッテの駅に到着しました、展望台のレストランに上がると
まだ閉まってますので仕方なく駅前の売店でコーヒーを買ってベンチで
景色を見ながら飲むことに、アイガー、メンヒ、ユングフラウが綺麗です
しかし天気のせいで雲が多いのですっきりとは見えませんね、しかし
確かにここはユングフラウ三山の絶好の展望台ですね、ロケーションも
いいし、登山電車も面白いし、人気のスポットと言うのがわかります、
絵葉書を小銭で購入してから次の場所に移動する為下山することに、
登山電車を降りて ラウターブルンネン方面行の電車を待ちます、
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