マーモットはサプライズでした、まさか見れるとは、、ラッキーでしたね、
しかしケーブルカーに同乗していた日本人の子供はゲームに夢中で
親もあきれていました、スイスまで来てゲームは無いと思いますが、、
なにか現代の日本の姿?なのかなぁ、、ちょっと悲しくなりましたね、、。
ケーブルカーを降りて街を歩いて、コープも発見、ゆっくりとホテルに
帰ります、今夜はホテルで夕食を頼んであります、どんなのが出るか?
期待と不安です、夕食は6時半以降なので、まずシャワーを浴びますが、
部屋の外に有るのでちょっと使いずらいです、今回スリッパと傘を忘れて
きてしまいました、傘は雨さえ降らねばいらない?けど、スリッパは必要
でしたね、コーヒーなどを沸かす為携帯ポットを持ってきたがこのホテル
にはポットが有ったので必要無かった、時間が来たのでレストランに行くと
定食かと思ったら、定食は1週間前の予約でないとダメらしく、レストラン
のメニューから選んでください、との事、さて困った、、仕方ないので魚の
何とか?を選んで待つこと10分位、出てきたのは魚のバター炒めと固い
米?まあ美味しそうだったが結局半分くらい残してしまった、、ビールは
美味しいのだがどうもしつこかったですね、お店の人はけげんそうな顔で
スペシャルプライス!、と言って少しまけてくれましたが、申し訳ないです、
どうもダメですねー、、良くメニューを研究せねば、、。

2013年8月2日(金)サンモリッツからベルニナ線でイタリア、ティラノ往復、ディアヴォレッツア

昨夜は良く眠れたがいつものように早く目覚めてしまうが、未だ4時です、
外を見るとまだ真っ暗ですが天気は良さそうです、暫く晴天が続くとか、
ホテルの朝食は7時半ですが、10分ほど早く下に下りると 数人の人が
食べ始めているので私も同じ様に食べることにしました、朝食の内容は
殆んどどこも同じ、数種類のパン、チーズ、ハム、シリアル、ヨーグルト
コーヒー、ジュース、などです、総じて美味しく、朝食だけは満足ですね、
早めに食事を済ませて駅の窓口に急ぎます、7時45分発のティラノ行き
に乗らねばなりません、スイスフレキパスと例のカードを提示して往復で
17フラン位で切符を購入できました、カードが無いと30フラン位ですので
随分お得です、フレキパスは今日は使わず提示のみです、それだけで
割引してもらえます、距離が長い時に使用します、さて電車は出発です、
2時間半位かけてゆっくりとティラノに向かいます、この路線も世界遺産
のレイテッシュ鉄道ベルニナ線、途中、石造りのループ橋を通過します、
先日のアルブラ線の橋と共にこの路線のハイライトです、発車してから
ポントレジーナを通過、暫く高度を上げていくと今日帰りに上る予定の
ディアヴォレッツアが見えて来ました、やがて湖沿いを電車は走ります、
天気は良いし景色は綺麗だし、快適な電車の旅はとても楽しいです、

標高約3000mの展望台に到着です、正面にはピッツ、ベルニナ4049m
ピッツ、バリュ3905mなどが多くの残雪を残してキラキラと輝いています、
なかなか迫力があります、写真を撮って、お腹も空いたのでレストランに
入る事に、観光客も多いので店内は満員状態、空いた席を見つけて座り
さて何を食べよう?メニューをよく見て無難なスパゲティーを注文するが
良く判らないので隣の人が食べてるのを見て指差し、ビールも合わせて
注文した、現物?があると頼みやすいです、ミートソースで肉が多めの
スパゲティでした、ビール込みで30フラン、ちょっと高かったけど美味しく
頂けました、とりあえず景色を堪能したら少し早めですが下山する事に、
せっかくのカードがあるが時間も無い、今日はあと1つぐらいは乗れる
かもしれないので急いでサンモリッツの町中にケーブルカーの駅を探す、
駅からちょっと歩くと長ーいエスカレーターがあり、降りたところが街の
中心地の下、緩やかに登っていくと高級ホテルなどがあり右上にさらに
登るとコルヴィリアに登るケーブルカーの駅がある、しかし時間が無い、
上からの最終5時10分との事、急いで乗り込んで登ると途中で乗り換え
てコルヴィリアに着くが時間が無いのでピッツ、ネイルには行けなかった、
サンモリッツ湖などの写真を撮って下りの最終に乗り込んだ、少しして、
何とそこでマーモット2匹を目撃した、残念ながら写真は取り損ねたが、

ベルニナ線からラーゴビアンコ

イタリア、ティラノの駅

ピッツ、ベルニナ、 ピッツ、ロゼッチ

ベルニナ線プルージオのループ橋

電車はゆっくりとカーブを繰り返しながら高度を下げて行きます、やがて
プルージオのループ橋にさしかかると皆一斉にカメラのシャッターを切っ
ています、進行方向右にカーブしてぐるっと回って橋の下をくぐって行き
ます、いやーなかなか面白いですねー、電車から降りて写真を撮るのも
面白そうです、今度?時間があれば試してみたいです、なおこの電車は
普通列車ですがベルニナエクスプレスに乗る場合は指定席切符が必要
です、私的には窓が開けられる普通列車の方が良いと思いますけれど、
現地の人の中には、窓を開けるのを嫌う人がいるので注意が必要です、
電車はゆっくりと下って行きイタリア領へ、街の中を走っていくとやがて
ティラノに到着ですがまるで市電感覚です、駅は小ぶりで可愛いですね、
この駅の隣にイタリアの鉄道駅があります、次回イタリアへ来ることが
有れば乗ってみたいですね、今回はあまり時間を取ってないので急いで
街を散策することにします、街は小さい?みたいですがあまり遠くには
行けません、イタリア料理も楽しみですが今回はパス、街角でジェラート
を買ってイタリアを満喫?しました、2,5スイスフラン、まあ安いですね、
1時間ほどの散策なのでぜんぜんイタリア観光は出来ませんでしたが
面白かったです、11時27分発の電車に乗る為駅に戻るが早すぎました、

ティラノでジェラート

20分以上前に駅に戻るとちょうどサンモリッツからの電車が入ってきた、
皆下りたので、早いけど電車に乗り込んだが、なぜか電車が動き出した
ありゃ!この電車は違うのか?違う路線に走り出した!慌ててオープン
ボタンを押すが開かない!やばい、かなり焦ったがSOSボタンを押すと
声がするので、ストップ!、ディストレイン、サンモリッツ!!?と話すと、
サンモリッツ!、ジャストモーメンツ、とか言っている、そのうち電車は逆
戻りになって駅のホームに到着、どうも車両を増やす為ホームを離れた
ようだ、いやー焦りました、、駅員さんに謝って、再度電車に乗り込んで、
やれやれです、どうもせっかちな性格が災いしましたね、気お付けねば!
短いイタリア滞在でしたが十分堪能?できました、と言う訳でサンモリッツ
に帰ります、途中ディアヴォレッツア、ロープウエイに乗りピッツベルニナ
等の懐に入って来たいと思います、ここティラノは海抜800メートルほどで
ベルニナ線の最高点はオスピツィオ、ベルニナの2253m、その高度差を
走る為に何回もループを描きながら登って行き、速度は出せませんが、
列車としては非常に魅力的なものですね、ちょっと日本には無い?かも、
ディアヴォレッツアに着きました、大きなロープウエイの駅はすぐそこです、

コルヴァリアからエンガディンの湖

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